「住宅省エネ2024キャンペーン」は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、家庭部門の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器、小型の省エネ給湯機の導入等の住宅省エネ化を支援する新たに創設された4つの補助事業の総称です。

4つの補助事業の補助対象の一部に、同一の補助対象によって、より有利な補助を受けることができる場合があります。

今回はちょっと複雑な併用・重複する補助金を表を使って解説していきます！

※2024年3月現時点の情報です。最新の詳細は公式HP等でご確認ください。

子育てエコホーム支援事業と先進的窓リノベ2024事業・給湯省エネ2024事業・賃貸集合給湯省エネ2024事業は、対象建材・設備の性能等により、補助対象が重複しなければ併用することができます。(同一の工事請負契約及び工期でも可)

リフォーム工事を行う窓(ガラス)・ドアの性能によっては「先進的窓リノベ2024事業」においてより高い補助を受けられる場合があります。

同じ性能を有する窓等でも、リフォームを行う住宅の立地や構造等によって子育てエコホーム支援事業のみで利用できる場合と、先進的窓リノベ2024事業を利用したほうが補助額が高い場合があります。ご注意ください。

高効率給湯器の設置については、「給湯省エネ2024事業」もおいてより高い補助お受けられる場合があります。

既存賃貸集合住宅における小型の省エネ型給湯器への交換については「賃貸集合住宅給湯省エネ2024事業」においてより高い補助を受けられる場合があります。

【　開口部の改修　】

※住宅の所在地(地域区分)、製品の性能により、補助額が変わります。※製品の性能と既存サッシの組み合わせにより、補助額が変わります。※製品の性能、建物の高さ、設置工法により、補助額が変わります。

【　高効率給湯器の設置　】

※既存住宅のリフォーム工事に限り、高効率給湯器の設置に合わせて、電気蓄熱暖房機または電気温水器の撤去を行う場合は、当該撤去工事に応じた定額も加算されます。

【　小型省エネ型給湯器への交換　】

※１戸につき、いずれか1台まで。

【ドア交換】

※子育てエコホーム事業はZEHレベル。先進的窓リノベ2024事業はカバー工法の場合。を記載　※子育てエコホーム事業は省エネ基準レベルの場合は、大：37,000円　小：32,000円　※

㎡が少し変わるだけでサイズ区分が変わり

補助金の対象金額と合わせ

どの事業の対象になるかも

変わってくるんですね！

それぞれの差がある中ですが、前年に引き続き当社で扱うことの多い対象工事が【内窓設置】になります。さらに内窓設置の項目だけで比べてみました。

子育てエコホーム支援事業はZEHレベル　省エネ基準レベルよりも上の補助額となります。

先進的窓リノベ2024事業はSグレード　性能区分B、A、S、P(SS)の中で上から二番目の値です。

カーボンニュートラルに向けて断熱の必要性がある住宅が、いまだ日本の6割にも上ります！熱の出入りが最も多い「窓」にもう一枚窓を重ねるだけでも、かなりの断熱の効果となります。そんな内窓交換をいかに多く補助を出しているのかがわかりますね！

比較的簡単で取り組みやすいリフォームのひとつが内窓の設置になるので、これを機に決断する方が多くいらっしゃいます。

このように4つの大きな補助事業にこれだけの対象工事項目の重複が見られます。

それほどに国も力を入れている工事になるんですね！

全体の補助額を見ても

昨年と額が上がったり下がったした項目や新たに増えた項目など、２０２４年のリフォームはかなりお得に取り掛かれるチャンスですね！

とはいったものの、「国の補助金の申請作業って難しそう」「補助金はおりにくいのかな」などと不安に思うこともあると思いますが、リフォームセンター・浜松にお任せください(^o^)丿

面倒な申請作業は事業者登録を済ませているリフォームセンター・浜松が行います。また、本年度の補助金申請を行ったものはすべて申請が下りたものになりました。２０２３年度の申請は初めてだったのでわからないことも多くありましたが、継続が決定し、内容もそこまで複雑に変更になったものはなさそうなので、２０２４年度の補助金対応も問題なく行えそうです！

お気軽に、そして補助が終了してしまう前にお早めにご相談ください(*ﾉωﾉ)